卒業論文テーの設定のために⑥ 3日目 ー クチコミュニティ・マーケティング

クチコミュニティ・マーケティング

 

クチコミュニティ・マーケティング

クチコミュニティ・マーケティング

 

 

絶大な威力を誇る女性のクチコミ

この部分においては世帯の消費決定権の8割が主婦である。だからこそ主婦を制すれば世帯全体を制することができるのだから従って主婦のクチコミを活用すれば世帯全体に影響を及ぼすことができるとも言える。会社の売り上げを上げるためには主婦のクチコミが重要である。

と述べられている。

 

しかしながらなぜ主婦を制する時に"クチコミ"を使用するのかわからなかった。女性特有の、主婦特有の、共有したい、する仕組みが何かあるのだろうか?と考えた。また、本当に主婦の購買決定権は8割あるのだろうか?と考えた。

 

 

女性の行動特性を知る 

次にこれを読んだ。これを読むと最初に、男性と女性の行動の違いは脳の仕組みの違いによるものだと言っている。

まず基本的に脳には右脳、左脳がありそれぞれ役割が異なることを押さえる。左脳は数字の読み書き、そろばんなどの論理的な脳。一方で右脳は感覚的な脳。

 

男性の脳

右脳(感覚的な脳)の発達が弱く、左脳をよく使うので理屈で理解しないと行動できない。

 

女性の脳

右脳(感覚的な脳)、左脳(論理的な脳)を両方使う。じゃあ、なんで本の記述のように直感的、感覚的に女性は行動するのかはわからない。右脳の使用割合が高いのだろうか。結論としては直感的、感覚的に女性は行動するという。

 

(また男性を結論型、女性をプロセス型として物事を見る必要があるといっている。)

 

でもこれだけでは

 

しかしながらなぜ主婦を制する時に"クチコミ"を使用するのかわからなかった。女性特有の、主婦特有の、共有したい、する仕組みが何かあるのだろうか? 

 

という悩みは消えない。よって読み進めることにした。次の節はこんな名称だった。

 

 

 クチコミは助け合い運動

これだったらわかるかもしれない。 と思い読み進める。

ここでは前節と同様男女の違い、とりわけ種族保存の違いを述べている。種族保存とは、持って生まれた「家族を守る」という本能と定義されている。

 

男性の種族保存

太古の昔から家族の生存のために狩りをした。動物や魚を殺して家族の命を永らえさせる。。。と、いった具合に戦うことを強調している。また家族を守るために

"相手を減らして"生き残る

思考をしているという

 

女性の種族保存

女性の場合は、子供を産む機能があることで

"産み増やして"生き残る

思考をしているという

「生き残る」という一方では、戦うことや殺すことを拒絶する(助けあいの)思考を持ち合わせていると指摘している。それはどうしてだろうか。一つには、せっかくこの世に誕生した我が子の身に母親が生き残りのためにする行為をしたことでされる仕返しを恐れているからだと私は思う。協調主義というか平和主義なんだろう。

 

この指摘を先ほどの表現に付け加えると"産み増やして"助けあって生き残る、となる。

 

ここにきて初めて「助けあって生き残るという本能思考に適しているものがクチコミだ」と繋がった。

具体的には助けあって生き残るという本能思考が作用してしまい、女性はおしゃべりや雑誌に載っていたものなどから知り得た事前情報をもとにして買ってしまう。これは同時にクチコミの早さを意味する。なぜなら女性特有の助けあって生き残るという本能思考がそうさせるからである。

 

 

論文テーマ:「なぜ居酒屋だけがキャッチセールスを行っているのか」(それは効果的なのか?) 

 ー どのようにして思いついたかは、はっきりとはわからない。クチコミとは関係ないかもしれないが頭の中で妙につながった。

 

論文テーマ:「口コミの信頼性を担保するにはどうしたらいいのか」

ー クチコミの有名所を事例にして考える

 

論文テーマ:「なぜクチコミサイトに優劣が生じてしまうのか」

 

 

余談。クチコミには2種類あるとこのこと

web-tan.forum.impressrd.jp


 

ここからはPDCAのCheck(検証)⇨Action(改善)⇨Plan(計画)をする。

 

  1. 要素を砕いて砕いてそれらを関連づけて読みたい箇所を決めることはできなかった。この作業は自分のインプットに左右されるものでありそれが私は全然思いつくことができない笑。ここはネットに頼ってもいいのではないかと感じた。頼るところは頼る。主婦で言えば「主婦といえば」「意外 主婦」といったように検索する。最初に読みたい箇所を1つだけ決めて5分ほど使って要素分解する。その後5分間はあまり読みたくない箇所に常識的な概念( ー主婦といえば)と非常識的な概念( ー意外な主婦)を適用することにする。読みたくない箇所が読みたい箇所に変わるのである、素晴らしい。
  2. 読みたい箇所ごとに読んだ後でも読んでいる最中でもいいので疑問をぶつけてみることにしよう。
  3. 調べることより記録、要約に時間を割いてしまった。記録してから調べることにしよう。記録30分、調査10分
  4. 馴染み深すぎる言葉の選択基準である1つしか価値観を思い浮かばなかった時、を全く意識してなかった。それよりも口コミサイトの内情を知りたくて知りたくて仕方がなかった。Do(馴染み深すぎる……)をまずやってみることにしよう。そうでないと検証のしようがない。
  5. 一度散歩をしてみることにしよう。

 

さて登録したキーワードをいつ読むかを決めなければならない。溜まっていくばかりだ。Antennaはスマホアプリであるので空き時間に読むことにしよう。

 

 

ここからは

Antennaキーワード登録後の作業

 

 

検索していたらこんな記事を見つけた

mrorii.github.io

 

ここで注目したいのが、「否定的評価は肯定的な評価に比べて集まりにくい現象」を指すポリアンナ効果である。

 

 

 

食べログのレビューに対する信頼性担保についての記事

biz-journal.jp

 

面白い記事を見つけた。食べログの評価は食通度合いという独自の評価システムによって点数に与える影響度が異なるという記事。

trendy.nikkeibp.co.jp

 

 

 

「同じようなクチコミサイトがあった場合にどのように消費者は選択するのか」が気になった。また、「手間がかかるのになぜ口コミをするのか。」

dime.jp

 

 

 

 

「なぜ手間がかかるのにクチコミをするのか」

クチコミの発生と影響のメカニズム 

じっくりリンク先を見てないのだがクチコミには意図的な戦略があることを考えていなかった。これを考慮して論文テーマを設定してみた。

 

論文テーマ:「意図的な戦略の影響が全く及ばない状況でクチコミをする消費者は一体何を考えて何を求めて投稿するのか。」 ー 仮に記録目的であれば何が決定要因になりうるのか。

 

論文テーマ:「否定的評価は肯定的な評価に比べて集まりにくい現象であるボリアンナ効果がもたらす投稿者への影響。良い評価の連鎖。」

 

論文テーマ:「カテゴリーが同じクチコミサイトとほぼカテゴリーを網羅しているサイトでは何が消費者選択に影響を与えるのか。」これは実際に自分で複数のクチコミサイトに登録して考えてみよう。

ということで次は、それぞれのクチコミサイト(食に限定)を通じて得られたこと。これについて90分やろう。具体的に指標がないと、ぐだってしまう可能性が出てくるので必要最小限調べる項目を設定しよう。

  • サイトだけを見てポイントや特典などがあるか(意図的な戦略の影響と影響なし)
  • 記録がどのように表示されるか
  • 信憑性をどのように担保しているのか(ニュースメディアなどを参考にしながら)
  • 他人と繋がれるのであればどう繋がれるのか
  • おいおい(出てこなければ他人のウェブサイトを参照)

最後に一番使いやすかったサイトはどれかをすべての項目を検討して決定する。

 

 

クチコミサイト比較に続いてPDCAを90分間する。

 

 

クチコミサイト比較

 

食べログ

・有名になれば、気の利いたコメントができればプロフィール閲覧などされHPを見てもらえるようになる。企業の人が企業用に作ればいくらか宣伝効果がある。クーポンある。

・行った、行きたいが記録される。

自分が行った中でのランキング表示される。再来店効果がある。よく行くジャンル、例えばラーメン、イタリアンなどがわかる。よく行くエリアがわかる。

食通ということがわかれば好感度UPにつながるなんてことも記録する目的の1つだと思われる。

d.hatena.ne.jp

今はどうなのだろうか。

ランキング・点数について[食べログ] (公式サイト)

対処できているというのかなあ。

 

 

・コミュニティが存在し好きな人と語り合える。フォロー機能があり投稿者の内容を見ることができる。

 

 

Retty

  • オフィシャルユーザー資格が取れる人もいる。有名効果目的なんてことも考えられる。クーポンある。
  • 行った・行きたいが記録できる。行きたいお店を管理できるほか地図で把握できる。友達におすすめ店を勧めることができる。
  • Facebookを使うことで信憑性をいくらか担保(実名性ゆえに評価の低い投稿はしづらい)。Twitterログインもできる。
  • Rettyイベントを開催、またイベントに参加できる。好みのうあ仲間が見つかる。(出会い系みたいなものか。うまくFacebook使うように仕向けてる。信憑性を担保。)友達が行ってるお店が知りたい場合に知りたいボタンを押しリクエストすればRettyに知り合いを呼べる。友達招待機能が存在する。

 

 

ぐるなび

  • 検索が詳細に設定できる。横浜駅であればビブレ方面、モアーズ方面など…正直に言ってすごい笑。クーポンが使える。予約ができる。スーパー楽々幹事さん機能搭載。ポイントがたまる。

    present.gnavi.co.jp 懸賞が存在する。幹事さんに特化したサイトかな?

  • 行った(SMARTチェックイン)は管理できるが、行きたいが管理できない。クチコミは応援クチコミ程度のもの。あとは後述数するメニューおすすめするためのクチコミ。画像がなくインパクトに欠け業者臭がする笑
  • 応援クチコミなどおすすめ機能など食べログと同じ感じの信憑性かな
  • メニューをおすすめできる。あのお店をおすすめしたい。あの料理を食べて欲しい。

 

同一カテゴリーの際に何を基準にして1つを選択するのか

  • 信憑性
  • 記録の多様性。(Rettyの行きたい店が自分の位置情報に基づいて表示されるとか)
  • 機能の特異性、スーパー幹事さん機能
  • ポイントがたまる
  • 嗜好が合う人が集まるコミュニティが存在し語り合える。イベントを開催できリアルで接触できる。
  • メニューがおすすめできる。業者臭。

 

気づいたこと、疑問

  • 同一カテゴリーでも複数選択する人ってどんな人?そんな人いるの?

 

 

ぐるなびが運営するメディア、食のプロが投稿

www.gnavi.co.jp

使ってみようかね。

 

 

 

 

いずれの記事も参考になる。

lab.appa.pe

 

www.find-job.net

 

 

「チェーン展開している飲食店舗としていない老舗ではクチコミはどうなのか」

SNS別に見るクチコミの影響力 ー 企業の経営戦略」

 

favy